家庭用格闘ゲームはトレモダミー共有機能を実装すべき

タイトルはちょっと煽り。リアル知り合いをdisるつもりは全くないので先に断っておきます。むしろいつも声かけてもらってアドバイスくれてものすごく助かってる

さて本題。格闘ゲームのトレーニングモードのダミーの話

uniのバージョンアップでトレモがすごいすごいってみんな言ってた。「途中でキャラ変えられるのすごい」とか「ダミーまであるすげええ」とか言ってたけど、本当にすごいのは「上級者のトレモの使い方を、初心者が知る機会ができたこと」だと思う

初心者のトレモ、基本的に棒立ちの相手にコンボ決めるためのモードとしてしか活用されてなくて、やって対空コンボぐらいであまり使いこなしているとは言えない。トレモで相手の連携とか固めとかを記録させてどうやって凌ぐかここ反確だとか覚えていくと対戦時にすごく役に立つけど初心者には敷居高いですよね

最近の格闘ゲームならほとんどダミー機能あるけど、毎回ダミーの記録を作るのめんどくさいです。キャラによってダウン取れる技も変わりますし。この辺りは他のキャラ触って連携覚えるという考え方もありかもしれないけど、今から始めようって人にとっては難しいかもしれません。特に難しい操作が必要なときはその入力さえできなきという可能性も考えられます。強くなるのに他キャラが操作できることは必要条件ではありません

そこで共有です

ゲーム機、大体ネットにつながってるでしょう。みんなオンライン対戦やってるわけですし。じゃあそこでトレモのダミー記録を公開できて、そこから記録を再生できたら初心者でもその連携を受ける状況を作れますね。ちょっと発展させていくつかの記録をパッケージ化して配布できれば、初心者の人はそれをランダムで再生させるだけでガードの練習になると思う。vita版とか操作性に難ありだけどガードの練習だけすると考えればありかなって購入する層もあると思う

もし共有機能があったとすれば、例えば○○に〜で固められて毎回食らってしまうとか掲示板に書かれたら、「〜のパッケージランダム再生して、ガードの練習してろ」でいいわけで、親切な人ならどこでシールドはるとか教えてくれるかもれない

連携上げる側もインセンティブがあって「〜式」っていう格闘ゲーム界隈ではよく見るやつで名前が広まるってのがある。新しい連携考えるいいインセンティブとして働きそう

この「〜式」っての(まあ名前は何でもいいんだけど)名前がついてるのが実はものすごく大事だったりする。とある物理学の教授の言葉で「可愛い子には名前をつけましょう」ってのがあって、計算していてよく出てくる式の形とか、よく出てくる数字とかに名前をつけて置き換えることで全体としてすごく見やすくなりますよねってこと。それと同じで、連携Aで崩されたってわかれば連携Aの対処法とか何で択られてたのかを調べることができますよねと。つまり名前がつくことで認識性が上がるので、何されてるかわからない間に終わるってのが少しは減ると思う。そうなれば格闘ゲーム界隈0.3%ぐらい平和になりそう

今新しい連携とか考える人大体動画とって上げてくれてるんだけど、スマホ直撮りの動画を見ながらこっちの家庭用で再現って、あたかもテレビの音楽をラジカセで録音するような感じで、なんとも21世紀的じゃないなと思う。それにどうしても手での再現になるから完全に1Fも違いなく再現出来ているかどうかも怪しい。そのゲーム機ネットにつながってるじゃん。データで渡せればもっと検証やりやすくなるのになって思ってる

こういう機能、格闘ゲーム初心者の人が手に取りやすいゲームで搭載されたら、格闘ゲーム初心者はとりあえずこのゲーム触っとけって定番になると思う。理想としてはキャラ数があまり多くなくて、共通のシステムが割と強くて、複雑なコマンドがあまり無いような、中高生にも受け入れられそうなキャラクターが出てるゲームがいいんだけど、そんなゲームないかなー

電撃文庫 FIGHTING CLIMAX IGNITION

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トレモの使い方教えて下さい